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佐々木朗希が苦しむ制球難の原因を米メディア指摘 「これはドジャースでの課題だ」日本時代と比較

米大リーグ・ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地でタイガースに7-3で開幕5連勝を飾った。米本土デビュー戦の佐々木朗希投手は1回2/3で61球を投げ、3安打2奪三振、4四球2失点。制球に苦しむ場面が多く、米メディアは試合前の指揮官の言葉を基に理由を紹介している。

ドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】

本拠地タイガース戦

 米大リーグ・ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地でタイガースに7-3で開幕5連勝を飾った。米本土デビュー戦の佐々木朗希投手は1回2/3で61球を投げ、3安打2奪三振、4四球2失点。制球に苦しむ場面が多く、米メディアは試合前の指揮官の言葉を基に理由を紹介している。

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 米ヤフースポーツは「ロウキ・ササキはドジャースタジアムのデビュー戦で序盤に降板 MLBキャリア5イニング以下で9四球」との見出しでジャック・ベアー記者の署名記事を掲載。この試合で32球しかストライクがなかったことを挙げ、制球難を指摘した。

 ベアー記者は「日本では2.0四球/9回と、ササキの制球力は問題なかった。これはドジャースでの課題だ」と強調。ロバーツ監督は試合前に「力み」が原因だと指摘し、こう話していたという。

「たまに力みが見られる。右打者の方向に抜けてしまうんだ。投げ方がズレて力んでしまう。正直に言うと、しっかりとした制球がほしいだけだ。ストレートの制球がね。96~98マイル(約154~158キロ)でも、制球されていればスプリットの威力は増すはず。彼がそれをできれば成功するだろう」

 佐々木は19日、東京ドームで行われたカブス戦でも先発登板し、3回56球を投げ1安打1失点、3奪三振5四球だった。奇しくもロバーツ監督の指摘は実らず、今季2度目のマウンドも課題を残した。

(THE ANSWER編集部)


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