王者フェデラー、「明らかだった」不覚の理由「私は決定的なミス、判断の過ちを…」
男子テニスのメルセデス・カップ(ドイツ・シュツットガルト)は14日(日本時間15日)に行われ、休養から復帰戦となった世界ランキング5位、ロジャー・フェデラー(スイス)は初戦の2回戦で39歳のトミー・ハース(ドイツ)に逆転負け。王者がまさかの不覚を取り、ATP公式サイトでは「フラストレーションを溜めてしまった」と敗因を語ったと伝えている。
2か月ぶり復帰戦で39歳に逆転負け「かなりフラストレーションを溜めている」
男子テニスのメルセデス・カップ(ドイツ・シュツットガルト)は14日(日本時間15日)に行われ、休養から復帰戦となった世界ランキング5位、ロジャー・フェデラー(スイス)は初戦の2回戦で39歳のトミー・ハース(ドイツ)に逆転負け。王者がまさかの不覚を取り、ATP公式サイトでは「フラストレーションを溜めてしまった」と敗因を語ったと伝えている。
クレーコートシーズンを全休し、グラスコートシーズンに専念したフェデラー。しかし、王者の復帰初戦は思わぬ、つまづきとなった。
第1セットは6-2と危なげなく奪取。第2セットは一度はセットポイントとしながらタイブレークの末6-7で落とすと、最終セットで再三訪れたブレークチャンスをものにしきれず、逆にハースにブレークを許して4-6。セットカウント1-2で敗れた。
「今日は典型的なグラスコートでの試合だったね。ラリーはそこまで長くならず、サーブやリターンが決まる展開となった。ブレークやセットを奪えるチャンスでそれができなければ、最終的に自分が責任を負うことになる」
こう受け止めた上で、続けた。