「中谷潤人と…」 傷だらけ激闘後に向かった場所を告白、親友王者「一つだけ言われたよ」
日本のファンへ「また日本で…」
オラスクアガは2023年4月、WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(BMB)に世界初挑戦。9回TKO負けながら激闘で絶対王者を追い詰め、評価を上げた。昨年7月に2度目の世界挑戦でWBO世界フライ級王座を獲得。愛嬌ある笑顔と強打による派手な試合が多く、帝拳ジムに所属後も日本人人気が高い。
同興行ではWBC世界フライ級王者・寺地がWBA王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に12回TKO勝ちし、王座を統一した。寺地はスーパーフライ級に転向する方針。オラスクアガは再戦の希望について「それが彼の選択なら僕の手は及ばない。思うようにやればいい。チャンスがあればやりたいけど、まずは防衛」と自らのベルトを守り抜く。
指導するルディ・エルナンデストレーナーも同席。激闘に「最悪。最悪だった」と注文をつけ、「自分はトレーナーとして高いものを期待しているからこそ。ボクサースタイル(後ろに下がる)も大事だけど、やはり最強を倒し、その中で素晴らしいパフォーマンスでファンを喜ばせるのが大事。昨日はどちらかというとボクサー。結果的に勝利を挙げてよかった」と及第点を与えた。
王者は「いつも応援ありがとう。また日本で試合ができるように頑張ります」と日本のファンに投げかけた。
(THE ANSWER編集部)
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