18日から東京ドームで開幕シリーズ

　米大リーグ・カブスのクレイグ・カウンセル監督が14日、ドジャースとの開幕シリーズ（18、19日・東京ドーム）に向けて都内のホテルで会見した。

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「来日して36時間だが、期待していたものになっている。文化もそうだし、チームビルディングも素晴らしい経験が出来ている。東京ドームに来られることも嬉しく思っている」と語った。

　カブスは開幕戦に今永昇太投手が先発予定。鈴木誠也外野手もスタメンとして期待される。指揮官は「私たちにとって非常に重要な2人。カブスが期待しているシーズンを過ごすには2人が欠かせない」と重要性を説く。

　昨年15勝を挙げた今永については「日本のファンも、米国のファンも国境を越えて活躍を目に焼き付けたと思う」とコメント。主砲の一人として期待する鈴木についても「MLBの中でもトップクラスの選手であると証明してくれると思う」と語った。

　相手のドジャースには大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手の日本人3選手が所属。第1戦で山本、第2戦で佐々木が先発登板予定だ。

　15日からは阪神、巨人との練習試合も行われる。「2試合できることが素晴らしいこと。勉強になると思うし、違ったファンの前でプレーできるのが楽しみ」と語った。18日からの開幕戦については「優勝トロフィーをかけての戦いが始まる。昨年チャンピオンのドジャースとの闘い。私たちにとっても大きなテストになる」と意気込んだ。