ボクシング世界戦で敬意→強気発言「まあ僕が勝つけど」 拳四朗VS阿久井の3度目日本人統一戦
ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが11日、都内で会見した。13日に東京・両国国技館で開催。メインイベントの世界フライ級王座統一戦では、WBC王者・寺地拳四朗(BMB)とWBA王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が激突する。寺地は“当然”の勝利を宣言した。戦績は33歳の寺地が24勝(15KO)1敗、29歳の阿久井が21勝(11KO)2敗1分。

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ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが11日、都内で会見した。13日に東京・両国国技館で開催。メインイベントの世界フライ級王座統一戦では、WBC王者・寺地拳四朗(BMB)とWBA王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が激突する。寺地は“当然”の勝利を宣言した。戦績は33歳の寺地が24勝(15KO)1敗、29歳の阿久井が21勝(11KO)2敗1分。
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寺地は当たり前のように勝っていく構えだ。「コンディションも良くて、凄くワクワクしています」。マイクを通した声も自信に溢れていた。「ユーリ選手は本当に強いので、練習からいい緊張感を持てている。凄くいい試合になるんじゃないかなと思います」と敬意を払った直後、「まあ、僕が勝ちますけど」とさらり。「僕の強さを見せられる試合になれば」と力強く語った。
3例目の日本人同士による複数団体の世界王座統一戦。寺地はライトフライ級に続き2階級で統一王者になれば、井上尚弥に次ぐ日本人2人目の快挙だ。強気な発言の真意を問われ「常に自信を持って練習しているので、それが言葉に出ただけかなと思います」と胸を張った。
減量はリミットの50.8キロまで残り1キロ強に迫り「いつでも落とせる状況です」と問題ない。過去に何度もスパーリングをしたこともあるWBA王者と対面したが、「印象は特に変わらず」と淡々。「是非、楽しみにしてくれたら嬉しいです」とファンに呼びかけた。