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紀平梨花が初V! 3A決めノーミス演技でSP5位から鮮やか大逆転 三原3位、坂本4位

フィギュアスケートの四大陸選手権は8日(日本時間9日)、女子のフリーが行われ、グランプリ(GP)ファイナル女王でショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(関大KFSC)は153.41点、合計221.99点で逆転優勝。

逆転優勝を果たした紀平梨花【写真:AP】
逆転優勝を果たした紀平梨花【写真:AP】

女子フリーで紀平が逆転優勝

 フィギュアスケートの四大陸選手権は8日(日本時間9日)、女子のフリーが行われ、グランプリ(GP)ファイナル女王でショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(関大KFSC)は153.41点、合計221.99点で逆転優勝。SP8位の三原舞依(シスメックス)が141.97点、合計207.12点で3位。SP2位の全日本女王・坂本花織(シスメックス)が133.43点、合計206.79で4位。エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)が2位。

 左手薬指に故障を抱えながらも、紀平が圧巻の演技を披露した。冒頭のトリプルアクセルを綺麗に決めると、続くジャンプはトリプルアクセルの予定をダブルアクセル―3回転トウループのコンビネーションに変更したが、これも見事に降りた。

 後半もジャンプをしっかりと決め、全体を通してミスのない演技。スピン、ステップでも加点を得て、ファンから喝采が飛ぶ中で、最後は紀平自身からガッツポーズも飛び出した。満面の笑みで浜田美栄コーチとハグ。自己ベスト(154.72点)に迫る高得点をたたき出した。

 第3グループに登場した三原は完璧な演技でSPの8位から巻き返し3位。最終滑走の坂本はジャンプのミスもあり得点が伸びなかった。

(THE ANSWER編集部)

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