前回女王・岩井千怜が首位浮上「耐えるゴルフが必要だった」 悪コンディションも平常心
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディスは7日、沖縄・琉球GC(6610ヤード、パー72)で第2日が行われ、21位から出た昨年大会優勝の岩井千怜(Honda)が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算2アンダーで首位に浮上した。同じく2アンダーで、初日トップの菅楓華(ニトリ)、ツアー2年目の高野愛姫(Jトラスト銀行インドネシア)が並んでいる。この日のベストスコアをマークした岩井千は「耐えるゴルフが必要だった」としたうえで「明日は明日の風が吹く」と前向きな切り替えの意識を強調した。

ダイキンオーキッドレディス第2日
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディスは7日、沖縄・琉球GC(6610ヤード、パー72)で第2日が行われ、21位から出た昨年大会優勝の岩井千怜(Honda)が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算2アンダーで首位に浮上した。同じく2アンダーで、初日トップの菅楓華(ニトリ)、ツアー2年目の高野愛姫(Jトラスト銀行インドネシア)が並んでいる。この日のベストスコアをマークした岩井千は「耐えるゴルフが必要だった」としたうえで「明日は明日の風が吹く」と前向きな切り替えの意識を強調した。
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初日は2オーバーの21位だった岩井千はショットにキレが戻り、パッティングも復調。16番ではロングパットをねじ込み、17、18番と3連続バーディーで一気に浮上。後半の7番でも伸ばし、ノーボギーでこの日のベストスコア68をマークした。
ホールアウト後はノーボギーのラウンドについて「耐えるゴルフが今日も必要だった」と振り返った。「こんなに伸ばせると思っていなくて。今日も結構タフだなと思っていたので、全然アンダーというイメージはなかった」と望外の結果だったことを強調した。
前日は雨、この日も北東の風7.9メートルという簡単ではない条件だったが「昨日よりは雨が降っていなかったのでありがたかったです。やることも、あまり忙しくないので、昨日も今日も集中できていましたし、今日も集中できていた。コンディションは自分としては変わりないと思っています」と平常心。連覇に向けては「全然意識していないですし、明日は明日の風が吹くというか。どうなるかもわからないですけど、耐えて明日もチャンスについたのは、集中してただ目の前の一打に全力を注ぎたいと思います」とし「楽しみます」と締めた。
(THE ANSWER編集部)
