イチロー、全3089安打の美しき打球分布図が反響拡大 MLBも絶賛「美しいもの」
米大リーグ、マリナーズとマイナー契約し選手として復帰するイチロー外野手。日本で行われるアスレチックスとの開幕戦(3月20、21日)での出場が期待されている。米記者はイチローがメジャーで放った3089安打の全打球方向の分布図を公開。芸術作品のような美しい模様となりファンの反響を集めていたが、MLBも「美しいもの」と反応している。
米記者が公開したイチローの打球分布図をMLBも絶賛
米大リーグのマリナーズとマイナー契約し、選手として復帰するイチロー外野手。日本で行われるアスレチックスとの開幕戦(3月20、21日)の出場が期待されている。米記者はイチローがメジャーで放った3089安打の全打球方向の分布図を公開。芸術作品のような美しい模様となりファンの反響を集めていたが、MLBも「美しいもの」と反応している。
単打を青、二塁打をオレンジ、三塁打を緑、本塁打を赤で、打球方向に合わせて線が引かれた図表。イチローのヒットゾーンが一目でわかる代物。シングルヒットを示す青のエリアは全方向に広がっているが、中堅から左方向がやや多い。一方で長打はやはり引っ張った打球が多く、特に本塁打の赤は右翼が大半を占めている。
美しい一枚絵を、MLB解析システム「スタットキャスト」のダレン・ウィルマン氏は「単なるお遊びで……ホームプレートから広がるイチローのMLB通算全3089安打、打球コース」とつづり公開。ファンからは驚愕が続々と書き込まれていたが、MLBも公式ツイッターで画像を引用する形で「美しいもの」とつづっている。
ファンにも反響が拡大し、「面白いね。ピート・ローズのヒットの図表も見てみたい」「ケン・グリフィー・Jr.も頼むよ」「これは今まで見た中でも魅力あるものだ」「スポーツの王様」「Wow! 本当にアメージング」「これは理論的なアート作品だ。イチローをアーティストとして再び証明しよう」などと喝采が上がっていた。
この図に新たな1本が書き加えられるのか。日本での3090本目を期待したい。
(THE ANSWER編集部)