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【東京マラソン】東京世陸代表争いへ有力選手会見 細田あい「自分を破る」安藤友香「諦めない」

同じく会見に出席した安藤友香【写真:浜田洋平】
同じく会見に出席した安藤友香【写真:浜田洋平】

安藤友香は「昨日の自分より成長する」がモットー

 安藤友香(しまむら)は昨年3月の名古屋ウィメンズを自己ベスト2時間21分18秒(日本歴代9位)で優勝。「大きな故障や体調不良もなく、ここまで練習できた。当日はやってきたことを全て発揮できるように頑張りたい」とレースを見据えた。鹿児島・徳之島、奄美大島、宮崎などで調整。自己ベスト更新を狙う。

「日々、昨日の自分より今日は成長するということをモットーに取り組んできた。明後日も前回の自分を超えることを目標に前を見て走りたい。(初出場で)様々な観光地を巡るコースなので、見る余裕があればですが、楽しみながら走りたい。浅草寺、スカイツリー、東京タワーなど大きな建物もあるので目に入れば(笑)

(昨年名古屋ウィメンズで)やってきたことを出すのが報われる瞬間だと強く思った。苦しい時も諦めない。前を向いたことで勝つことができた。それも周りの方々が支えてくださって、『絶対に諦めるな』と言ってもらえたから。レース中もそう思っていた。自分は走ることでしか返せないので、走って感謝を伝えたい。次は東京で知らない自分に出会えれば」

 東京五輪は1万メートル代表で出場。世界の舞台へ「世界選手権は過去の自分を超えることでチャンスが巡ってくると思う。まずは明後日のレースに向けて、できることを最大限発揮してチャンスを掴めれば」と快走を誓った。

 東京世界陸上の代表は最大3枠。日本陸連JMCポイントランク1位で条件を満たした選手、参加資格有効期間(23年11月5日~25年5月4日)に日本記録をマークし、保持した選手が内定。さらに女子は今大会と3月9日の名古屋ウィメンズまでの選考対象レースで参加標準記録2時間23分30秒を突破した選手から総合的に判断される。

 大阪国際女子では小林香菜(大塚製薬)が日本歴代10位の2時間21分19秒で日本人トップの2位。パリ五輪6位の鈴木優花(第一生命グループ)が自己ベスト2時間21分33秒で同2番手だった。

(THE ANSWER編集部)


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