HSBC女子チャンピオンズ

　米女子ゴルフのHSBC女子チャンピオンズは28日、シンガポールのセントーサGCタンジョンC（6779ヤード、パー72）で第2日が行われ、またも日本勢が躍進ムードだ。20位から出た山下美夢有（花王）は前半だけで4つのバーディーを量産。7位から出た渋野日向子（サントリー）もスコアを伸ばし、ともに2位に浮上している。

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　今週も日本勢の勢いが止まらない。まず好調ぶりを見せつけたのは山下。2番パー4でこの日最初のバーディーを奪うと、4番パー3でもバーディーとした。6番、8番でも伸ばし、ハーフターンで4つ伸ばす展開。2位まで上がってきた。

　初日は粘り強いゴルフでアンダーパー発進していた渋野も1番でバーディーと好スタート。5番パー5でも伸ばして一気に首位に迫った。渋野と同じ7位から出た古江彩佳（富士通）も6番で絶妙なバーディーパットを沈め、やはり2つ伸ばして2位まで上がっている。

　前週の「ホンダLPGAタイランド」ではツアールーキーの岩井明愛が2位に入る大健闘。今週もシンガポールの地で日本女子の活躍が期待される。