空手・清水希容さんが演武披露 26年アジア大会の協賛調印式に出席「オープンな場所でやれて楽しかった」
来年の名古屋アジア大会に協賛するキヤノンとアジアオリンピック評議会(OCA)との「アジア競技大会協賛調印式」が27日、パシフィコ横浜で行われ、ゲストとして東京五輪空手女子形銀メダルの清水希容さん(31)が出席した。昨年5月の現役引退後は競技の普及活動に尽力。イベント会場で演武を披露し「こういうオープンな場所でやれて、楽しかった」と笑顔で話した。

キヤノンとOCAの「アジア競技大会協賛調印式」で演武を披露
来年の名古屋アジア大会に協賛するキヤノンとアジアオリンピック評議会(OCA)との「アジア競技大会協賛調印式」が27日、パシフィコ横浜で行われ、ゲストとして東京五輪空手女子形銀メダルの清水希容さん(31)が出席した。昨年5月の現役引退後は競技の普及活動に尽力。イベント会場で演武を披露し「こういうオープンな場所でやれて、楽しかった」と笑顔で話した。
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アジア大会でも14年大会から3連覇を果たしている清水さんは「オリンピックやアジア大会は、他の競技の選手と触れ合える」と総合大会の魅力に言及。トークショーでは「写真を通じて競技を伝えることができた」と3大会連続でアジア大会を協賛し、カメラマンのサポートなどを行うキヤノンに感謝した。

アジア大会は1951年に始まり、4年に1回五輪中間年に行われる総合大会。来年の名古屋大会は94年広島大会以来32年ぶり3回目の日本での開催となる。同大会ではパリ五輪で実施された32競技に加えてクラッシュなどアジアで盛んな競技、空手など組織委員会が提案した競技、さらにOCA提案のスカッシュなど計41競技が行われる予定。
OCAのフセイン・アル・ムサラム事務総長と調印式に臨んだキヤノンの戸倉剛副社長は「陸上やサッカー、柔道などはもちろんだが、カバディやセパタクローなどにも注目してほしい」と話し、清水さんも「アジア大会ならではの競技も楽しみです」と話していた。(荻島弘一)
(THE ANSWER編集部)
