「29」が物語るナダルの強さ “完全優勝”で史上初の全仏V10へ データも後押し
男子テニスの世界ランキング4位、ラファエル・ナダル(スペイン)が全仏オープン準決勝で同7位、ドミニク・ティエム(オーストリア)に6-3、6-4、6?0で圧巻のストレート勝ち。決勝では、同1位のアンディ・マレー(英国)を撃破した同3位のスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦。赤土の帝王は、史上初の大会10度目の優勝と今季3度目の「ラ・デシマ(スペイン語で10度目の意)」に挑む。ATPワールドツアー公式サイトは、ナダルの歴史的な快進撃をデータから分析している。
全仏全戦ストレート勝ち、過去決勝9戦全勝…歴史的快進撃で「ラ・デシマ」へ
男子テニスの世界ランキング4位、ラファエル・ナダル(スペイン)が全仏オープン準決勝で同7位、ドミニク・ティエム(オーストリア)に6-3、6-4、6?0で圧巻のストレート勝ち。決勝では、同1位のアンディ・マレー(英国)を撃破した同3位のスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦。赤土の帝王は、史上初の大会10度目の優勝と今季3度目の「ラ・デシマ(スペイン語で10度目の意)」に挑む。ATPワールドツアー公式サイトは、ナダルの歴史的な快進撃をデータから分析している。
ナダルは前哨戦となったBNLイタリア国際準々決勝で苦杯を舐めたティエムに対し、完璧に借りを返した。
記事では「今季唯一のクレーコートでの敗北に対する復讐を果たし、自身10度目のローラン・ギャロスの決勝に進出した」とレポート。「スペイン人はローラン・ギャロスで最多10度目の優勝と今季3度目のラ・デシマに挑む」と紹介されている。
「ラ・デシマ」とは、ナダルの母国スペインの誇るサッカーの名門レアル・マドリードが2014-15年にUEFAチャンピオンズリーグ史上初の10度目の優勝を果たした際に有名になった偉業だ。