1月の来日の感想を聞かれ…

　米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が改めて日本滞在時の感動を語った。23日（日本時間24日）のパドレスとのオープン戦後に地元局のインタビューに出演。1月に来日した際の感想を聞かれると、日本食だけではない感動ポイントを振り返った。

【PR】大谷翔平に「安心感」を与える一着　MVP＆2冠王の“軸”を安定させるCW-Xのウェア

　ベッツはパドレス戦で2打席に立って交代。4回にベンチ内から米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューに登場した。レポーターのキルステン・ワトソンさんから「開幕戦でチームは東京に行きますが、あなたはすでに訪日しましたよね。どんな感じでしたか？」と、1月下旬に訪日した際の印象を聞かれると、こう答えた。

「素晴らしいところだった。食事も驚くほど美味しい。今まで食べたことないほど和牛を食べちゃったよ。文化も最高だし、みんな良い人なんだ」

　日本食、特に和牛に感動した様子だが、驚いたのはそれだけではなかった。「道を歩いていてもゴミが落ちていない。清潔そのものだ」と、日本人にとっては当たり前のような景色に感激した様子。「東京でプレーするのが待ちきれないね。ショウヘイ、ヨシ、ロウキもプレーするから楽しくなると思うよ」と開幕戦への期待を高めていた。

　米専門メディア「ドジャー・ブルー」公式YouTubeチャンネルが公開した、1日（日本時間2日）に行われたファン感謝イベント「ドジャー・フェスト」のインタビューでは、「決してショウヘイみたいではないけど、街を歩いているとみんなに顔が知られているという経験ができた」と日本での“顔バレ”を明かしていたベッツ。楽しい時間を過ごしたようだ。