中谷潤人、たった6秒で9発ぶち込む戦慄の時間 「完璧に心折る」「やはり別格の強さ」日本人唖然
ボクシングのWBC世界バンタム級(53.5キロ以下)王者・中谷潤人(M.T)が24日、東京・有明アリーナで3度目の防衛戦に臨み、同級6位ダビド・クエジャル(メキシコ)に3回KO勝ちした。挑戦者にとってキャリア初ダウンとなった王者の衝撃ブローには、日本人ファンからも唖然の声が続出。ネット上では「コンビネーション、エグい」「やはり別格の強さ」といった驚きが広がっている。

中谷潤人V3戦
ボクシングのWBC世界バンタム級(53.5キロ以下)王者・中谷潤人(M.T)が24日、東京・有明アリーナで3度目の防衛戦に臨み、同級6位ダビド・クエジャル(メキシコ)に3回KO勝ちした。挑戦者にとってキャリア初ダウンとなった王者の衝撃ブローには、日本人ファンからも唖然の声が続出。ネット上では「コンビネーション、エグい」「やはり別格の強さ」といった驚きが広がっている。
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初回からタイミングのいい左ストレートをヒットさせた中谷。3回に一気にケリをつけた。残り32秒で一旦ロープに押し込まれたが、左ボディを見舞うと、体を押し込みながら右、左とボディを連打。右フックが顔面をとらえると、さらに左、右とパンチを浴びせ、左ボディを打ち込んだ。相手がロープに詰まったところで右を当て、最後は強烈な左ストレートが顔面にヒットした。残り26秒のところでたまらずキャンバスに右膝をついたクエジャル。過去にダウン経験がない無敗の男から王者がダウンを奪った瞬間だった。
わずか6秒間で9発の効果的なパンチを浴びせた中谷。高速コンビネーションにはネット上の日本人ファンからも「強すぎだよーーーーーーー」「強すぎて強いのかもわからんレベル」「完璧に心折るパンチ 凄すぎる」「戦慄が走るまとめ方」「制拳力が凄い」「ホーミング弾かよ」「やはり別格の強さ」「ボディストレート寒気する位エグい」といった声が上がった。
このダウン後、何とか立ち上がってファイティングポーズをとった挑戦者。だが中谷は一気に攻めたて、最後は左フックで2度目のダウンを奪って10カウントを響かせた。王者の強さが際立った一戦だった。
(THE ANSWER編集部)
