ズベレフの欠場により第1シードへ

　男子テニスの世界ランク7位錦織圭（日清食品）は次戦でABNアムロ世界テニス・トーナメント（11日開幕、オランダ・ロッテルダム）に出場する。大会公式ツイッターでは出場予定だった世界ランク3位アレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）が欠場することを伝えており、錦織が第1シードに繰り上がった。

【PR】大谷翔平に「安心感」を与える一着　MVP＆2冠王の“軸”を安定させるCW-Xのウェア

　錦織が大会の主役としてロッテルダムでの一戦に臨むことになりそうだ。大会公式サイトでは出場予定選手を公開しているが、ズベレフの名前が消え世界ランク7位の錦織が最上位となっている。同大会への出場は初めて。

　トップ10選手でほかに出場予定なのは10位のマリン・チリッチ。その他、トップ20以内では11位のカレン・カチャノフ（ロシア）、12位ステファノス・チチパス（ギリシャ）、14位ミロシュ・ラオニッチ（カナダ）、16位ダニル・メドベージェフ（ロシア）、17位ルーカス・プイユ（フランス）、18位ロベルト・バウティスタ（スペイン）がエントリーしている模様。

　錦織は全豪オープンでノバク・ジョコビッチ（セルビア）との準々決勝で途中棄権していた。