八村塁、32得点大暴れを米地元紙称賛 オフェンスMVP選出「他の攻撃陣が空回りも…」
バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ゴンザガ大の八村塁は2日(日本時間3日)のサンディエゴ大戦で32得点の大暴れ。85-69で勝利したチームの12連勝に貢献した。後半には規格外のアリウープダンクを炸裂させて話題を呼んだ背番号21について、地元紙は「オフェンシブMVP」に選出を果たした。
自己最多にあと「1」に迫る大活躍、米地元紙も高評価与える
バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ゴンザガ大の八村塁は2日(日本時間3日)のサンディエゴ大戦で32得点の大暴れ。85-69で勝利したチームの12連勝に貢献した。後半には規格外のアリウープダンクを炸裂させて話題を呼んだ背番号21について、地元紙は「オフェンシブMVP」に選出を果たした。
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八村がまさにコート上で暴れた。76-57とリードして迎えた後半残り3分。味方からのふわりとしたパスにゴール下の八村が反応して跳び上がると、両手でボールを掴み、リングに叩き込んだ。ボードが揺れるほどの激しい一撃。一気に会場は騒然とし、ゴンザガ大公式ツイッターも実際のシーンを公開して反響を呼んだ。
自己最多にあと「1」に迫る32得点をマークし、12連勝に導いた八村。現地の評価も上々だ。ゴンザガ大の快勝劇の「3つの鍵」と題して特集した米地元紙「スポークスマン・レビュー」はこの試合の攻撃面のMVPに選出した。
理由は前半の躍動ぶり。「ゴンザガの他のオフェンスが空回りする中、ルイ・ハチムラは前半のほとんどでチームを背負った。ザグス(ゴンザガ大)の38得点のうち20得点を獲得した」と称賛。オフェンスのリズムの悪い前半にチームを支え、ゴールラッシュで牽引したことをMVP選出の要因に挙げた。
同紙は別の記事でも「ルイ・ハチムラがゴンザカをサンディエゴ戦勝利に導き、WCC無敗に保つ」と報じ、「ハチムラはキャリアハイまであと1点と迫って試合を終えた。3年生フォワードはまたリバウンドを7つ取り、シュートを2つブロックした」と言及。圧巻のプレーぶりを伝えていた。
(THE ANSWER編集部)