“大谷ドッキリ”の翌日、ロバーツ監督が流石の返し「ショウヘイ、今は…」 贈られた車の今後にも言及
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が大谷翔平投手への逆襲を宣言した。米アリゾナ州グレンデールでスプリングトレーニングを行う中でドッキリを仕掛けられたことについて「キャンプが終わるまで先は長いよ」など大谷に“流石の返し”を披露。米メディアが報じている。

スプリングトレーニング
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が大谷翔平投手への逆襲を宣言した。米アリゾナ州グレンデールでスプリングトレーニングを行う中でドッキリを仕掛けられたことについて「キャンプが終わるまで先は長いよ」など大谷に“流石の返し”を披露。米メディアが報じている。
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簡単には引き下がらない。事の発端は16日(日本時間17日)の練習後。帰ろうとしたロバーツ監督が駐車場に向かうと、停まっていたはずの愛車はなく、代わりに置かれていたのはポルシェのおもちゃの車。愛車は別のところにあったが、ドアは開かず。ドッキリを仕掛けられたことを悟った指揮官は「ショウヘイやりやがったな」「次はお前の番だぞ」などと笑顔で言い放っていた。
チーム公式SNSでも公開された一連のやり取り。米カリフォルニア州地元局「CBSロサンゼルス」のスポーツ専門X「スポーツ・セントラル」は、ロバーツ監督が改めてこの件について語った動画を公開した。その中で「ショウヘイから車をもらったそうですね」と聞かれると、こう返した。
「そう。ショウヘイから車をもらったんだ。ポルシェについてのジョークが続いていてね。私は選手たちと悪ふざけをするのが好きだから。昨日、彼(オオタニ)はどうやってか私の車の鍵を手に入れて車を移動したんだ。それで私の駐車スペースに小さなおもちゃの車をプレゼントしてくれたんだ」
さらに「今日のミーティングで彼に言ったよ。『ショウヘイ、今は君が1-0で勝っているけど、春(のキャンプ)が終わるまで先は長いよ』って!」と“仕返し”を予告したという。
ちなみに、今回もらった車については「記念にとっておくよ。段々大きくなってきているよね。昨年は机の上に置けるポルシェのミニカーをくれた。今回のは少し大きくなった。これが繰り返されるかはわからないけど…」。昨年5月、ロバーツ監督が保持していた日本出身選手としてのチーム本塁打記録(7本)を更新した大谷は、直前に指揮官へポルシェのミニカーをプレゼント。さらに本物の車を贈るかについては「ワールドシリーズに勝てたら考えます」と口にしていた。
まさに“有言実行”といえる今回の大谷のドッキリ。「だんだんと大きくなるということですね」と水を向けられた指揮官は「そうそう。その通り笑」と思いを巡らせていた。
(THE ANSWER編集部)
