佐々木朗希は「少し緊張していたかも」 ダルビッシュの元相棒35歳が山本由伸との違い指摘
米大リーグ・ドジャース入りした佐々木朗希投手は、米アリゾナ州のキャンプ地でトレーニングを行っている。12日(日本時間13日)には初のブルペン入り。佐々木の球を初めて受けた同僚捕手は「あんな投球は見たことない」と絶賛している。

アリゾナ州キャンプ地で初のブルペン投球
米大リーグ・ドジャース入りした佐々木朗希投手は、米アリゾナ州のキャンプ地でトレーニングを行っている。12日(日本時間13日)には初のブルペン入り。佐々木の球を初めて受けた同僚捕手は「あんな投球は見たことない」と絶賛している。
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関係者が見守る中で練習した佐々木。ストレートに加えて、伝家の宝刀の高速スプリットを披露した。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者のXによると、スプリットを受けたオースティン・バーンズ捕手は思わず「オーマイゴッシュ」と叫んだという。
その後、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xはバーンズのインタビューを公開。佐々木について「良かったよ。初のブルペンで、少し緊張していたかもしれないけどね。彼の速球はすごい」と振り返っていた。
卓越したフレーミングに定評があるバーンズは、2015年からドジャースでプレー。ダルビッシュ有投手や前田健太投手の球も受けてきたが、「スプリッターの握り方が少し違った。あんな投球はあまり見たことがない。ヤマモトとは違うんだ。時々捕らえるのが難しいよ」と、佐々木の“魔球”に驚いた様子だった。
マイナー契約のため招待選手としてキャンプに参加している佐々木。バーンズは「彼はまだ若い。シーズンに向けて準備する時間はたっぷりあるだろうし、彼がどんな活躍をするのか楽しみだ」と、活躍に太鼓判を押していた。
(THE ANSWER編集部)