水原被告が「日本に強制送還される可能性」 弁護士が指摘、刑期終了後に待ち受ける「厳しい監視と…」
米大リーグ・ドジャースに所属する大谷翔平投手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われている水原一平被告が6日(日本時間7日)、米カリフォルニア州の裁判所に姿を見せた。この日、4年9か月の禁錮刑と約1700万ドル(約26億円)の賠償命令が言い渡されたと米メディアが報じている。担当弁護士は刑期終了後についても言及。強制送還後に「厳しい監視と恥辱に直面する」と主張したとされている。

水原被告に量刑言い渡し
米大リーグ・ドジャースに所属する大谷翔平投手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われている水原一平被告が6日(日本時間7日)、米カリフォルニア州の裁判所に姿を見せた。この日、4年9か月の禁錮刑と約1700万ドル(約26億円)の賠償命令が言い渡されたと米メディアが報じている。担当弁護士は刑期終了後についても言及。強制送還後に「厳しい監視と恥辱に直面する」と主張したとされている。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者は「約1700万ドル(約26億円)の賠償金を支払うよう命じられた」とXで伝えた。さらに「イッペイ・ミズハラが57か月の禁錮刑を言い渡された。3月24日から刑期が開始される。3年間の保護観察期間が与えられ、彼はショウヘイ・オオタニに約1700万ドルの賠償金を支払うよう命じられた。政府の要求が通った。ミズハラは18か月の刑期を求めていた」とも報じた。
同メディアは「通訳のイッペイ・ミズハラ、ショウヘイ・オオタニへの詐欺罪で禁固5年の判決」との見出しで記事も掲載。「ミズハラは刑期が終わり次第、母国である日本に強制送還される可能性がある。彼の弁護士、マイケル・G・フリードマン氏は提出書類で、強制送還されることが『ほぼ確実』であり、もし強制送還されれば『引き続き厳しい監視と恥辱に直面する』ことになると主張した」と数年後の待ち受ける未来を伝えている。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」は水原被告の言葉を報道。「手紙にも書いた通り、私のやったことに対してMr.オオタニには心から申し訳ないと言いたい。この過ちは私の今後の一生に影響を与える。その結果を受け入れる覚悟はできています」「どうか、慈悲を与えてください」と語ったとされている。
(THE ANSWER編集部)
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