男女シングルを制したチェンとリウの2ショットを全米協会が公開

　フィギュアスケートの全米選手権では男女で大きな衝撃が生まれた。女子では13歳のアリサ・リウがショートプログラム（SP）2位から逆転優勝。史上最年少女王誕生となった。男子では世界選手権王者ネイサン・チェンが合計342.22点という驚異的なスコアをマークして3連覇を達成。センセーショナルな大会となった。米国フィギュアスケート協会は公式インスタグラムで、2人の2ショットを公開。改めてファンの喝采を浴びている。

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　米フィギュア界のニューヒロインと、文武両道の4回転の貴公子チェン。米協会が公開した1枚は米国の期待がたっぷりと詰まった2ショットだった。

　黒のダウンジャケット姿の両者。穏やかな笑みを携えたチェンが優しく抱き寄せるのは、驚異の13歳リウだ。氷上の姿とは一転、あどけない笑みをのぞかせている。チェンも166センチと決して大柄ではないが、140センチのリウと並ぶと、まるで大人と子どもだ。

　2人の写真を「ネイサン・チェンとアリサ・リウは19年全米選手権の王者だ。歴史を刻む　記録を作る　全米のタイトル」とつづり公開。ファンからは歓声が上がっている。

「ダイナミック・デュオ」
「驚くべきこと。それに値するよ」
「2人の大きな才能が1枚に」
「2人ともおめでとう」
「可愛くてかっこいいペア」
「何と突出したパフォーマンス」
「彼女は怪物。ネイサンも素晴らしい」
「2人を誇りに思うよ」

　すでに実績十分はチェンはもちろん、超新星リウも、今後どんな伝説を築いていくのか。フィギュアファンにとって、注目の的となりそうだ。