大坂なおみ、シャイな新女王を米紙懸念!? 「リラックスできるようになればいいが」
テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)。アジア勢史上初となる世界ランク1位という快挙も実現したが、米メディアでは「ナオミは本物だ」と改めて脱帽している。
米紙が全豪5大トピックスの1つに新女王誕生を選出
テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)。アジア勢史上初となる世界ランク1位という快挙も実現したが、米メディアでは「ナオミは本物だ」と改めて脱帽している。
「全豪オープンから我々が学んだ5つの事象」。今年初のグランドスラム閉幕を受け、こう特集したのは米地元紙「USAトゥデー」だった。
男子シングルスで4回戦敗退となった前年度覇者ロジャー・フェデラー(スイス)の「衰え」、そのフェデラーを破った20歳ステファノス・チチパス(ギリシャ)の躍進。そして、女子シングルスで準々決勝敗退となったセリーナ・ウィリアムズ(米国)の「脆さ」、男子シングルスを制覇したノバク・ジョコビッチ(セルビア)の「支配力」とともに、新女王も「オオサカは本物だ」というテーマで、5大トピックスの1つとして取り上げられている。
「全米オープンでセリーナを破り、初のグランドスラムタイトルを手にして話題になることは、頻繁に起こることではない。その偉業に続いて直後のグランドスラムも制覇するということを、彼女はこの全豪オープンで行った。それはこの21歳が今やツアー最強のプレーヤーであることを意味する」