世界王者チェン、衝撃の342.22点で3連覇達成! 参考記録も自己ベスト60点近く上回る
フィギュアスケートの全米選手権は27日(日本時間28日)、男子フリーでショートプログラム(SP)首位のネイサン・チェンが228.80点をマークし、合計342.22点という驚異的なスコアをマークし、2位のヴィンセント・ジョウに約60点差をつけて3連覇を飾った。2位は合計284.01点のジョウ、3位は273.08点でジェイソン・ブラウンが入った。
全てのジャンプを決めて衝撃のスコアで優勝
フィギュアスケートの全米選手権は27日(日本時間28日)、男子フリーでショートプログラム(SP)首位のネイサン・チェンが228.80点をマークし、合計342.22点という驚異的なスコアをマークし、2位のヴィンセント・ジョウに約60点差をつけて3連覇を飾った。2位は合計284.01点のジョウ、3位は273.08点でジェイソン・ブラウンが入った。
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チェンがとんでもないスコアを叩き出した。4本の4回転ジャンプを完璧に決め、コンビネーションジャンプはすべて後半に跳ぶ構成で加点を重ねた。国内選手権で参考記録とはいえ、342.22点はスケートアメリカで出した自己ベスト(282.42点)を約60点も上回り、羽生結弦(ANA)がフィンランド大会で出した297.12点の世界最高記録も超えた。
圧巻の演技とは裏腹に表彰式では転倒し手をついてしまったチェン。超名門エール大学に通う文武両道の昨季の世界王者は、埼玉で行われる今季の世界選手権でも日本勢のライバルとして立ちはだかりそうだ。
(THE ANSWER編集部)