「ナオミを好きにならずにいられない」 大坂、“新女王のギャップ”に情熱の国も虜
テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)を7-6、5-7、6-4で破り、日本人初優勝。男女を通じてアジア人初となる世界ランク1位になることが確定した。21歳のニュースターを、イタリアメディアも「ナオミを好きにならずにいられない」と虜になっている。
伊メディアもテニス界の新女王を特集「感謝の言葉を忘れてしまったの?」
テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)を7-6、5-7、6-4で破り、日本人初優勝。男女を通じてアジア人初となる世界ランク1位になることが確定した。21歳のニュースターを、イタリアメディアも「ナオミを好きにならずにいられない」と虜になっている。
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グランドスラム2大会連続優勝という偉業を達成した大坂。世界的にその活躍は報じられているが、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も「オオサカが女王、新時代が始まる」と特集している。
「ナオミ・オオサカを好きにならずにいられない。キャリア2度目のグランドスラム優勝を果たした数分後の授賞式。紙に書いた感謝の言葉を忘れてしまったの?」
歓喜の優勝スピーチで「何を話すか忘れてしまいました」と正直に告白した大坂。イタリアメディアも天真爛漫な21歳の素顔に大きな魅力を感じた様子だった。しかし、コート上では別の一面を見せる。
「表現できないような個性が全豪オープンの新しい女王になったことに我々は慣れなければならない。コート外では落ち着いて、平静で、それでいて好感の持てる女性が、試合では氷のような冷静さで、残酷な一面も見せたのだ」
試合中に見せる冷静さ、攻撃性とは対照的な“ナオミ節”で観衆の笑顔を誘う天然少女とのギャップの大きさに注目。情熱の国イタリアメディアもオリジナリティ溢れる新女王に魅了された様子だった。
(THE ANSWER編集部)