松岡修造氏、涙の大坂&クビトバ両者に賛辞「お互いの心が1つになった最高の試合」
テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)に7-6(7-2)、5-7、6-4で破り、日本人初優勝の偉業を果たした。敗れたクビトバも第2セットの崖っぷちから怒涛の追い上げを演じ、歴史的死闘となった。試合後は互いに涙を流した両者に対し、松岡修造氏も「お互いの心が1つになった最高の試合」と賛辞を送っている。
熱闘を繰り広げた両者を労い「決勝戦にふさわしい素晴らしい試合でした」
テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)に7-6(7-2)、5-7、6-4で破り、日本人初優勝の偉業を果たした。敗れたクビトバも第2セットの崖っぷちから怒涛の追い上げを演じ、歴史的死闘となった。試合後は互いに涙を流した両者に対し、松岡修造氏も「お互いの心が1つになった最高の試合」と賛辞を送っている。
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大坂の全豪オープン制覇に、修造節がヒートアップした。修造氏は「大坂なおみ選手、全豪初制覇!!」とのタイトルで自身のブログを更新。一時は逆転負けもよぎった決勝について「どんなに心が崩れても、必死に冷静さを取り戻し、なおみさんはどんどん強くなっていった。決勝戦にふさわしい素晴らしい試合でした」と称えた。
「日本人テニスプレイヤー“世界一”が現実になった。なおみさんはツアー優勝が2回に対し、クビトバ選手はなんと26回の経験を持つ。お互いの心が1つになったバトル、最高の試合」
こう記した上で第1セットから回顧。チャンピオンシップポイントを握った第2セットについて「きたぁ~!っと拳を握りしめたが…」と振り返り、運命の第3セットは「トイレットブレークから戻ったなおみさんは冷静さを、そしてあえて無表情を保ち、自分の心を保つことにつとめていたように見えました」と分析。徐々にリズムを取り戻し、見事に勝利を収めた。