大坂時代の到来へ “女子の夜明け”にWTA創設者絶賛「その才能が遠くに連れていく」
テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)を7-6(7-2)、5-7、6-4で破り、日本人初優勝。全米オープンに続く連覇を達成し、男女を通じてアジア人で初となる世界ランク1位になることが確定した。女子テニス界の夜明けを感じさせるスター出現に対し、女子テニス協会(WTA)創設者の偉人ビリー・ジーン・キング氏も「あなたの未来はとても明るい」「その才能があなたを遠くに連れていく」と絶賛している。
女子テニス界最高の偉人キング夫人が祝福「ナオミ・オオサカ、おめでとう!」
テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)を7-6(7-2)、5-7、6-4で破り、日本人初優勝。全米オープンに続く連覇を達成し、男女を通じてアジア人で初となる世界ランク1位になることが確定した。女子テニス界の夜明けを感じさせるスター出現に対し、女子テニス協会(WTA)創設者の偉人ビリー・ジーン・キング氏も「あなたの未来はとても明るい」「その才能があなたを遠くに連れていく」と絶賛している。
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群雄割拠の女子テニス界に大坂時代を到来させる。全米オープンのグランドスラム初制覇から、圧巻の連勝。21歳にして世界NO1に上り詰めた。昨年まで2年間は4大大会の優勝者がすべて異なり、混戦状態にあったが、大坂が終止符を打ちそうな勢い。“夜明け”を感じさせる戴冠にWTA創始者の伝説的女傑も歓迎した。
キング夫人は自身のツイッターで「グランドスラム2度優勝のナオミ・オオサカ、おめでとう! あなたの未来はとても明るく、その才能、原動力、意志の強さがあなたを遠くに連れて行くことでしょう」と祝福した上で才能を絶賛。今後、さらに飛躍できると太鼓判を押していた。
1960年代から80年代にかけて活躍し、単複、混合複を含め、4大大会通算39勝したキング夫人。WTAの創設者の一人でもあり、女子テニス界最高の偉人に数えられる。昨年11月にWTAファイナルに出場した際には「日本はナオミを誇りに思うべき」と高く評価していたが、権威あるキング夫人にとっても、WTAに現れた21歳のスターは称賛に価する逸材となった。
(THE ANSWER編集部)