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大坂なおみ、涙の戴冠を海外メディア続々称賛「1年前は世界72位」「彼女こそ新女王」

テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)に7-6(7-2)、5-7、6-4で破り、日本人初優勝の偉業を果たした。全米オープンに続くグランドスラム(GS)連覇を達成し、男女を通じてアジア人で初となる世界ランク1位になることが確定した21歳を海外メディアは一斉に称賛している。

全豪オープン優勝を果たした大坂なおみ【写真:Getty Images】
全豪オープン優勝を果たした大坂なおみ【写真:Getty Images】

メルボルンの金字塔は世界に拡散「日本のスターがクビトバを倒した」

 テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)に7-6(7-2)、5-7、6-4で破り、日本人初優勝の偉業を果たした。全米オープンに続くグランドスラム(GS)連覇を達成し、男女を通じてアジア人で初となる世界ランク1位になることが確定した21歳を海外メディアは一斉に称賛している。


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 2時間27分の死闘を制した大坂は優勝の瞬間、コート上に跪き、しばらく動けなかった。そして、ネットに向かうと名勝負を演じたクビトバに一礼してからハグ。ロッド・レーバー・アリーナを埋め尽くした1万5000人の観客の心地良い大喝采に身を委ねた。そして、ベンチに戻ると熱いものが目元にこみ上げた。死闘を乗り越えた歓喜の涙だった。

 グランドスラム2大会連続制覇、アジア勢初の世界ランク1位という偉業達成を、海外メディアは一斉に報じている。米スポーツ専門局「ESPN」電子版は「1年前、ナオミ・オオサカは世界ランク72位だった。全豪オープン優勝で。彼女は世界NO1に」と速報し、新女王誕生を告げた。

 スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」電子版も「全豪で日本人初優勝。アジア勢初の世界NO1。2018年の全米オープンの後21歳でグランドスラム連続優勝。彼女こそが新たな女王だ。2018年のインディアンウェルズでも優勝しており、3つ目のタイトルとなる」と速報している。

 英公共放送「BBC」電子版も「ナオミ・オオサカがペトラ・クビトバを倒し、優勝」と速報し、英紙「ザ・サン」電子版も「日本のスターがチェコのペトロ・クビトバを倒した」と特集。メルボルンの地で打ち立てた快挙は瞬く間に世界に拡散されている。

(THE ANSWER編集部)


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