31歳で不退転の決意「先は全く考えない」 3階級制覇へ、ボクサー京口紘人が強敵王者に挑戦

寺地VS阿久井の勝者との対戦は「自分が王者になってから」
同興行では、世界フライ級王座統一戦でWBC王者・寺地がWBA王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)と激突。京口は勝者との一戦を望むが、対等な立ち場になるためにまずはベルトを奪取する。
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「拳四朗選手もユーリ選手も素晴らしいチャンピオンですけど、僕はずっと一貫して『日本人王者と統一戦を』と言ってる。自分が王者になって統一戦。そっちの方がフェアでカッコいいじゃないですか。もちろん日本人対決は盛り上がるけど、より盛り上がるとなったら互いがチャンピオンで『どっちが強いんだ?』という構図」
長いとは言えない残りのボクシング人生。会見場では寺地と阿久井の真後ろに座った。「3月13日、その日だけでも勝つために努力するだけ。先のことは全く考えない」と不退転の決意を込めた。
【3月13日トリプル世界戦の対戦カード】
▽WBA&WBC世界フライ級王座統一戦
WBC王者・寺地拳四朗(BMB)
VS
WBA王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
▽WBO世界フライ級タイトルマッチ
王者アンソニー・オラスクアガ(米国・帝拳)
VS
同級14位・京口紘人(ワタナベ)
▽WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者・岩田翔吉(帝拳)
VS
同級2位レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)
▽坪井智也(帝拳)プロデビュー戦(スーパーフライ級)
※その他カードは後日発表
(THE ANSWER編集部)
