大坂なおみ、決勝のカギは「消耗度」か 米記者5人が勝敗予想、大坂推しの人数は…
クビトバ支持者の根拠は消耗度の違い
一方でクビトバの優勝を予想しているのは、ジョン・ワースヘイム記者、スタンリー・ケイ記者、ジェイミー・リサンティ記者の3人だった。
ワースヘイム記者は「僅差」としながら、クビトバのフルセットでの勝利を予想。理由は「これまでの試合時間の短さ」とを挙げた。今大会、全試合ストレート勝ちを収めているクビトバの省エネぶりが、3回フルセットを戦った大坂を凌ぐとみている。
続いて、ケイ記者は「彼女のフレッシュな機動力、キャリア26勝7敗という素晴らしい決勝戦の記録」とクビトバ有利の根拠を紹介。ワースヘイム記者同様に消耗の少なさと、圧倒的な勝率を誇る決勝での勝負強さ評価している。
リサンティ記者もフルセットでのクビトバ勝利を予想。強盗事件の被害者になるなど苦難を乗り越えたチェコの名手の完全復活にかけるモチベーションの高さを理由に挙げている。
米スポーツ界で最も権威のある同誌が誇るスペシャリストの投票結果は「2-3」で大坂不利となったが、果たしてどんな結果が待っているのだろうか。
(THE ANSWER編集部)