白熱のNO1プレーヤー対決 元NBAスターが米メディアでズバリ「デュラントが最高」
ピアースの発言は重みがあるが…ツイッター上では賛否両論
ピアースはその根拠を明かす際、2014-15、15-16シーズンにMVPを獲得したエースのカリーを上回る充実のパフォーマンスを見せているオールマイティぶりに言及。番組で「彼はあらゆる武器を持っている。コート上でできないことはない」と評すとともに、同席したパネラーたちに「君はどうやって(彼を)止めるんだい?」と問いかけた。
ピアースはセルティックス所属時代(1998~2013年)、ジェームズと幾度となく対戦し、熾烈なマッチアップを展開してきた。それだけに今回の発言には重みがあるが、「もし今、ケビン・デュラントをチームから外した場合、キャバリアーズがウォリアーズよりも優勢なのは明らかだ」とファイナル2試合で平均20.5点のリードを奪っているのはデュラントによるものが大きいと持論を続けた。
この発言を受け、ツイッター上では「賛成!!」「レブロンはレイアップやフリースローで得点している。デュラントの方が上だ」「KD(デュラントの愛称)はもともと巨大な才能の持ち主だった。歴史的なチーム(ウォリアーズ)に行って、レブロンより上になっても不思議はない」と好意的なものから、「ピアースはレブロンのことが嫌いだから、彼に対してあれこれ言うんだ(笑)」「KDは世界で2番目の選手だ」とするものまで、賛否両論のコメントで溢れた。
注目の第3戦は7日(同8日)。優勝の行方とともに、ジェームズとデュラントの対決からも目が離せない。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer