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大坂なおみ、難敵撃破で日本人初の決勝進出! 世界ランク2位以上も確定

テニスの4大大会・全豪オープンは24日、女子シングルス準決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同8位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。6-2、4-6、6-4で勝ち。4大大会では全米オープンから、自身初の決勝進出を決めた。これでグランドスラムでは、優勝した全米オープンから13連勝とした。また次回更新の世界ランクで、日本人史上最高位となる2位以上も確定させた。

世界ランク4位の大坂なおみ【写真:Getty Images】
世界ランク4位の大坂なおみ【写真:Getty Images】

大坂がフルセットでブリスコバを下し決勝進出

 テニスの4大大会・全豪オープンは24日、女子シングルス準決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同8位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。6-2、4-6、6-4で勝ち。4大大会では全米オープンから、自身初の決勝進出を決めた。これでグランドスラムでは、優勝した全米オープンから13連勝とした。また次回更新の世界ランクで、日本人史上最高位となる2位以上も確定させた。

 元世界ランク1位のプリスコバには過去1勝2敗。昨年10月の東レ・パンパシフィック・オープンの決勝で敗れている難敵を撃破した。

 第1セット、大坂は第3ゲームで先にブレーク。そして第7ゲームでもブレークし、このセットを6-2で先取した。第2セットも第1ゲームでいきなりブレーク。しかしすぐにブレークバックを許す。その後は互いにキープし合う展開だったが、最後は第10ゲームでブレークされ、このセットはプリスコバが奪い返した。

 流れが傾きかけたが、第3セットも先にブレークしたのは大坂。第3ゲームでラブゲームでブレークに成功した。その後はキープを続け押し切った。

 日本人では1973年に沢松和子、1994年に伊達公子が4強まで進んでいたが、決勝進出は初めて。決勝では世界ランク6位のペトラ・クビトバ(チェコ)と、世界ランク1位の座をかけて戦う。

(THE ANSWER編集部)


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