張本智和、ドイツで新たな“足跡” ドイツ連盟の直撃に「東京五輪で最高の結果を」
声援を送ってくれた異国の地・ドイツのファンに感謝「とても嬉しく思う」
さらに、8強進出の快進撃と代名詞の「チョレイ!」で会場のファンを沸かせたことに関して、「ドイツのファンが、自分に声援を送ってくれていたのには気が付きました。とても嬉しく思います。(準決勝、決勝が行われた)月曜日にあの雰囲気をもう一度楽しめなかったのは残念です」とのコメントを掲載。開催地ドイツについても、「前にも来たことがあるので、これで2度目。ドイツは大好きです。デュッセルドルフは美しい街ですね」と答えたとしている。
張本は4日に自身のツイッターを更新し、「このベスト8を自信にしてもっともっと強くなっていきたいです!本当に良い経験でした!」と今後に向け、意気込みも明かした。締めくくりには「次は優勝」と炎の絵文字付きで、次回大会の優勝を宣言していたが、記事では自国開催となる2020年の東京五輪に向けた張本の意気込みについても触れられている。
「2020年のオリンピックで最高の結果を残すために、これから集中的にトレーニングをしていくつもりです」
このように今後のビジョンを語った張本。世界の卓球史に残る偉業を果たし、ニッポン卓球の未来を担う逸材は、ドイツでの経験を糧にさらなる成長を求めていく。
【張本智和の今大会成績】
1回戦 4-0 ヌイティンク(106位=ベルギー)
2回戦 4-1 水谷隼(6位=日本)
3回戦 4-0 廖振テイ(100位=台湾)
4回戦 4-1 ピシュティ(156位=スロバキア)
準々 1-4 許キン(3位=中国)
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer