大坂なおみに完敗 満身創痍のスビトリナは称賛「最終的には彼女が上回った」
テニスの4大大会・全豪オープンは23日、女子シングルス準々決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同7位のエリーナ・スビトリナ(ウクライナ)を6-4、6-1で下し、初の4強進出を決めた。一方で敗れたスビトリナは右肩付近の痛みに苦しみ、1時間12分で完敗。試合後は「最終的には彼女が私を上回ったということ」と大坂を称えている。英公共放送「BBC」が伝えている。
首と肩に不安を抱えながら戦うも…「100%の力で試合に臨めなかった」
テニスの4大大会・全豪オープンは23日、女子シングルス準々決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同7位のエリーナ・スビトリナ(ウクライナ)を6-4、6-1で下し、初の4強進出を決めた。一方で敗れたスビトリナは右肩付近の痛みに苦しみ、1時間12分で完敗。試合後は「最終的には彼女が私を上回ったということ」と大坂を称えている。英公共放送「BBC」が伝えている。
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思うような力を発揮できず、スビトリナは敗れた。第2セットの途中に右肩付近の治療のため、メディカルタイムアウトを取るなど精彩を欠き、ストレートで敗れた。記事によると、スビトリナは「私が望んでいたような100%の力で試合に臨むことはできなかった」と振り返りながら「だけど、最終的には彼女が私を上回ったということ」と大坂に拍手を送った。
肩と首の状態について問われると、どちらも不安を抱えていたことを明かしたスビトリナ。「大会序盤から痛みを感じていた。痛みが引いたり戻ったりしていたけど、今日は想像以上に痛みが悪化していた。グランドスラム期間中にそのような不安要素があるのは普通のことだけど、残念ながら今日は対処しきれなかった」と万全で戦えなかったことを悔やんだ。
(THE ANSWER編集部)