大坂なおみ、圧勝劇の裏で「クレイジーな内訳!」と海外反響を呼んだ“快記録”とは?
テニスの4大大会・全豪オープンは23日、女子シングルス準々決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同7位のエリーナ・スビトリナ(ウクライナ)を6-4、6-1で下し、初の4強進出を決めた。試合中にハエのような虫に追いかけられ、逃げ惑うという珍事も話題を呼んだ72分の圧勝劇の裏で、ある驚異的な数字が脚光を浴びている。
大会公式が注目を寄せた「58」の数字の意味とは…
テニスの4大大会・全豪オープンは23日、女子シングルス準々決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同7位のエリーナ・スビトリナ(ウクライナ)を6-4、6-1で下し、初の4強進出を決めた。試合中にハエのような虫に追いかけられ、逃げ惑うという珍事も話題を呼んだ72分の圧勝劇の裏で、ある驚異的な数字が脚光を浴びている。
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全豪オープン大会公式ツイッターが紹介したのは、大坂の無双級の“先行逃げ切り”ぶりだ。「ナオミ・オオサカが第1セットを奪取した際、58連勝している。彼女がその状況で負けたのは2016年まで遡ることになる」とつづり、驚きのデータを紹介している。大坂は第1セットを取れば、ツアー本戦で目下58連勝中。実に2年以上も逆転負けを喫していないことになる。
勢いに乗ったら止まらない。いかに大坂が先手必勝というスタイルを確立しているかを物語る数字。大会側も「圧倒的で途方もない」という感嘆の一言を添えている。海外ファンは「信じられないスタッツだ!」「クレイジーな内訳! 彼女の勝ちパターンだ」「反則級だ」「アメージングなアスリートだ」と驚き、返信欄で続々とコメントを寄せていた。
準決勝では世界ランク8位カロリナ・プリスコバ(チェコ)と激突する。まずは第1セットを奪い、得意の“先行逃げ切り”に持ち込めるか。見所の一つとなりそうだ。
(THE ANSWER編集部)