佐々木朗希の移籍先をパドレスと予想 元MLB球団GMが指摘する3つのメリット「ド軍はWS制覇したが…」
ロッテからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手との契約が米東部時間15日午前9時(日本時間同日午後11時)に解禁となった。元MLB球団GMは気になる移籍先についてパドレスと予想。3つのメリットを指摘している。
元MLB球団GMが指摘したメリットとは
ロッテからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手との契約が米東部時間15日午前9時(日本時間同日午後11時)に解禁となった。元MLB球団GMは気になる移籍先についてパドレスと予想。3つのメリットを指摘している。
ドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団が最終候補として複数の米メディアで報じられている佐々木の移籍先。大リーグの2025年度の国際アマチュア選手との契約期間が再開されたことにより、佐々木との契約も解禁となった。
そんな中、米衛星ラジオ局「シリウスXM」のチャンネル「MLBネットワークラジオ」に元メッツのGMで現在はMLB専門局「MLBネットワーク」でアナリストを務めるスティーブ・フィリップス氏が出演。佐々木の移籍先を「パドレスだと思う」と予想している。
その理由の1つ目として「ユウ・ダルビッシュは、彼の野球のゴッドファーザーだそうで、ずっと良き先輩だ。ダルビッシュと一緒にいることを差し置いて、ドジャースを選ぶとは考えにくい」とした。加えて「オオタニはフィールド外のスポンサーシップ契約などで稼ぐ。オオタニとヤマモト(山本由伸)といることで、彼は、3人のうちの3番目だ。ダルビッシュといるのと比べて、どれだけ稼げるか」と、2つ目に収入面への影響も口にした。
続けてフィリップス氏は「ササキは、ドジャース対パドレスのプレーオフの試合に来ていたと報じられていた。(パドレスは)ドジャースをひっくり返すチャンスがあった。結局、ドジャースがワールドシリーズ(WS)を制覇したが」と、3つ目に戦力面では拮抗している事を強調。「もしドジャースかパドレスを選ぶなら、パドレスにする理由がある」と指摘していた。
ポスティングでの契約を目指す佐々木の交渉期限は23日午後5時(同24日午前7時)までとなっている。
(THE ANSWER編集部)