錦織の恩師チャンコーチ、劇的瞬間の涙に海外感動「マイケルが見られて嬉しい!」
テニスの4大大会・全豪オープンは21日、男子シングルス4回戦で世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が同23位パブロ・カレノブスタ(スペイン)に6-7、4-6、7-6、6-4、7-6で大逆転勝ち。5時間5分の激闘の末の奇跡に、恩師のマイケル・チャンコーチも嬉し涙。実際に瞳を潤ませるシーンを大会公式ツイッターが公開。ファンの感動を誘っている。
大逆転勝ちを収めた瞬間、チャンコーチは感無量の表情に
テニスの4大大会・全豪オープンは21日、男子シングルス4回戦で世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が同23位パブロ・カレノブスタ(スペイン)に6-7、4-6、7-6、6-4、7-6で大逆転勝ち。5時間5分の激闘の末の奇跡に、恩師のマイケル・チャンコーチも嬉し涙。実際に瞳を潤ませるシーンを大会公式ツイッターが公開。ファンの感動を誘っている。
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錦織はセットカウント0-2から追いつき、さらに最終セットの10ポイントタイブレークに突入してからも、相手にリードを奪われた。それでも絶望的な状況を跳ね返し、8強入りを決めた。勝利の瞬間、チャンコーチも思わず感極まった。怪我に苦しんだこれまでの姿もフラッシュバックしたのか。目元を潤ませながら、拍手を送った。愛弟子の雄姿が何より誇らしかった。
感動的なシーンを、大会公式は「歴史に名を刻む。ケイ・ニシコリのコーチ、マイケル・チャンがうれし泣き」とつづり、動画で公開。コメント欄には「あぅぅ、私のかってのイチオシ!マイケル・チャン!!グッドジョブ!!」「マイケルが見られてうれしい!」「チャンピオン!」「マイケル・チャン、なんというレジェンド!!」などとテニスファンの感動を誘っていた。
チャンコーチは現役時代、全豪オープンでは1996年に決勝進出を果たしたが、ボリス・ベッカー(ドイツ)に敗れ、準Vが最高成績。錦織が超えることはできるのか。準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)という高い壁に挑む。
(THE ANSWER編集部)