松山英樹は「未だ過小評価されている」 衝撃「-35」Vで米記者が指摘「彼は完璧なプロ」
ゴルフ米男子ツアーの開幕戦、ザ・セントリーは5日(日本時間6日)に米ハワイ州カパルアのプランテーションC(7596ヤード、パー73)で最終日が行われ、松山英樹(LEXUS)が通算35アンダーで優勝。72ホール最多アンダーパーのPGAツアー記録を更新し、米通算11勝目を挙げた。米メディアからは「未だ過小評価されている」といった分析も出ている中で「彼は完璧なプロ」と称賛されている。
ザ・セントリー最終日
ゴルフ米男子ツアーの開幕戦、ザ・セントリーは5日(日本時間6日)に米ハワイ州カパルアのプランテーションC(7596ヤード、パー73)で最終日が行われ、松山英樹(LEXUS)が通算35アンダーで優勝。72ホール最多アンダーパーのPGAツアー記録を更新し、米通算11勝目を挙げた。米メディアからは「未だ過小評価されている」といった分析も出ている中で「彼は完璧なプロ」と称賛されている。
米大手スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「2025年のザ・セントリーでのヒデキ・マツヤマの勝利は、彼の輝かしく、未だ過小評価されているキャリアを思い出させるものだ」との見出しでパトリック・マクドナルド記者の署名記事を掲載した。
マクドナルド記者は「スコッティ・シェフラーが全ての大会で優勝し、コリン・モリカワが勝利の軌道に戻り、ジャスティン・トーマスがゴルフ界の頂点への道のりを歩み続けるという予想が増える中、ヒデキ・マツヤマはオフシーズンの議論で沈黙していた」と指摘。パリ五輪で銅メダル、フェデックスカップ・プレーオフで優勝しても「新年を迎えるまで評価されることはなかった」とした。
それでも、今大会での驚異的な活躍で「彼の名前は再び本来あるべき場所、つまり話題の中心へと戻ったのだ」と改めて実力の高さを強調。「マツヤマはこれまで受けてきた以上の称賛を得ている。彼は大きな大会には一貫して姿を現している。彼は完璧なプロであり、素晴らしいプロだ」と絶賛していた。
(THE ANSWER編集部)