大坂なおみ、“11/12の逆襲劇”に海外メディアも賛辞「大会最大の恐怖生き延びた」
テニスの4大大会・全豪オープンは19日、女子シングルス3回戦で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同27位の謝淑薇(台湾)に5-7、6-4、6-1で逆転勝ち。2年連続の16強進出を決めた。中盤まで劣勢という大ピンチを強いられながら、最後は12ゲーム中11ゲームを奪った圧巻の逆襲に対し、海外メディアは「大会最大の恐怖を生き延びた」「壮観な逆転劇」と称賛している。
後半12ゲームのうち11ゲームを奪う展開に続々称賛「壮観な逆転劇」
テニスの4大大会・全豪オープンは19日、女子シングルス3回戦で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同27位の謝淑薇(台湾)に5-7、6-4、6-1で逆転勝ち。2年連続の16強進出を決めた。中盤まで劣勢という大ピンチを強いられながら、最後は12ゲーム中11ゲームを奪った圧巻の逆襲に対し、海外メディアは「大会最大の恐怖を生き延びた」「壮観な逆転劇」と称賛している。
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絶体絶命のピンチを乗り越えた。第1セットを失った大坂はラケットをコートに叩きつけ、悔しさを爆発させた。第2セットもミスから先にブレークを許して0-3とリードされたが、徐々にリズムを取り戻して本領を発揮。昨年の全米オープン女王が威厳を見せつけ、第3セットは圧倒して壮観な逆転勝ちを飾った大坂に対し、海外メディアは称賛している。
豪メディア「ヤフー7スポーツ」公式ツイッターは「ナオミ・オオサカが大会最大の恐怖を生き延びた」と速報。衛星放送「ユーロスポーツ・スペイン」公式ツイッターは「ファーストセットダウンから、第2セットも0-3で負けていた。壮観な逆転劇で、ナオミ・オオサカが全米オープン8強に」と絶賛した。
米テニス専門放送局「テニス・チャンネル」公式ツイッターは「ナオミの2つの物語。7-5、4-1で敗北に見えた。そこから、12ゲーム中11ゲームを手にし、5-7、6-4、6-1に」と報じた。敗退濃厚な序盤と怒涛の逆転劇というコントラストに注目している。
衛星放送「ユーロスポーツ」英国版公式ツイッターは「なんて逆転なんだ、ナオミ・オオサカ。全豪オープン2週目に突入するために11ゲーム中10ゲームを勝ち取った」と速報するなど、中盤から見せた逆襲に称賛が巻き起こっていた。試合後は客席に投げたタオルが届かないという珍事も演じて話題を呼んだが、コート上の実力は確かだった。
(THE ANSWER編集部)