フェデラーが“レジェンド”ロッド・レーバー氏との2ショットを公開

　テニスの4大大会・全豪オープンは18日、男子シングルスの3回戦を行い、世界ランク3位のロジャー・フェデラー（スイス）が同50位のテイラー・フリッツ（米国）に6-2、7-5、6-2で快勝し、4回戦進出。センターコート「ロッド・レーバー・アリーナ」での記念すべき通算100試合目を白星で飾った。試合前にインスタグラムを更新していたフェデラー。同コートに名前が付けられている、伝説の名手ロッド・レーバー氏との2ショットを公開すると、ファンからは「2人のレジェンド」「なんと偉大」などと驚愕の声が上がっている。

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　快勝した3回戦の前に1枚の写真を公開したフェデラー。現役にして伝説の域に到達しているフェデラーだが、隣で肩を並べているのは文字通りのレジェンドだった。

　Tシャツ、パーカー姿のフェデラーの隣の男性こそ、レーバー氏だ。オーストラリア出身で1962、69年と2度の年間グランドスラムを達成。これは史上唯一の快挙だ。81年には国際テニス殿堂入りも果たしている伝説の名手。御年80歳で矍鑠（かくしゃく）とした姿は小柄ながら風格十分に笑みを浮かべている。

　フェデラーは「彼の家にあるロケットを見るのはいつも名誉だ」と絵文字つきでつづり、「ロケット・レーバー」の異名で知られた同氏へのリスペクトを示している。偉大な2ショットにファンも仰天している。