錦織の“ラケット叩きつけ”に大会公式脚光 海外ファンも驚き「とてもレアね」
テニスの4大大会・全豪オープンは15日、男子シングルス1回戦で世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が3-6、6-7、6-0、6-2、3-0の時点で同176位カミル・マイクシャク(ポーランド)の棄権により2回戦進出した。グランドスラム本戦初出場の新鋭相手に2セット先取を許し、苦戦を強いられた錦織。全豪オープン公式ツイッターではラケット叩きつけに注目し、実際の瞬間を画像付きで紹介すると、海外ファンは「とてもレアね」「可哀想なケイ」などと驚いている。
苦戦の第2セットの一場面を大会公式が公開「ニシコリがフラストレーションで激怒」
テニスの4大大会・全豪オープンは15日、男子シングルス1回戦で世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が3-6、6-7、6-0、6-2、3-0の時点で同176位カミル・マイクシャク(ポーランド)の棄権により2回戦進出した。グランドスラム本戦初出場の新鋭相手に2セット先取を許し、苦戦を強いられた錦織。全豪オープン公式ツイッターではラケット叩きつけに注目し、実際の瞬間を画像付きで紹介すると、海外ファンは「とてもレアね」「可哀想なケイ」などと驚いている。
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2年ぶりに帰ってきた全豪オープン、その初戦で23歳の伏兵マイクシャクによもやの2セットダウンという正念場を迎えた錦織。ネットに当たったボールが錦織側に落ちる不運な形でポイントを失い、感情が爆発した場面に大会公式ツイッターも注目。ネット際でラケットを振りかぶり、叩きつけた瞬間の2枚の写真を紹介した。
第8シードの有力選手が2セットダウンという予想外の展開とあって、試合中に「ケイ・ニシコリがフラストレーションで激怒…彼はMCA(マーガレットコートアリーナ)で2セットダウン」とメッセージを添えて速報した。普段は温厚なプレーヤーとして定評があっただけに、返信欄では海外ファンから驚きの声が続々と上がった。
「ノーーーーーー、ケイ…彼が取り乱すのを見るのはとてもレアね」
「なんてことだ」
「頑張れよ、ケイ!」
「可哀想なケイ 怒りを抑え切れなかったんだね」
「セリーナがこれをやったら、ペナルティだったよ」
「全豪オープンのアカウントがラケット破壊(の画像を)をシェアするのはすごい」
しかし、第3セットから相手が負傷して本来の動きができず難しい状況となったが、冷静さを失らずに反撃ムードに転じ、最後はマイクシャクの棄権で初戦突破した。もともと尻上がりに調子を上げていく錦織。本領発揮はここからだ。
(THE ANSWER編集部)