フェデラー、マレー引退は「悲しい」 全英までプレー希望「僕はそれを望んでいる」
男子テニスで今季限りで現役引退することを表明した元世界ランク1位のアンディ・マレー。英国の英雄が31歳で下した決断に対して「BIG4」を形成したラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が惜別のメッセージを発信していたが、ロジャー・フェデラー(スイス)も言及。「僕はとても残念だし、悲しい」と語った上でウィンブルドンまでプレーすることを願っている。英紙「ミラー」が伝えている。
ナダル、ジョコに続き“BIG4の決断”に言及「ショックも受けている」
男子テニスで今季限りで現役引退することを表明した元世界ランク1位のアンディ・マレー。英国の英雄が31歳で下した決断に対して「BIG4」を形成したラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が惜別のメッセージを発信していたが、ロジャー・フェデラー(スイス)も言及。「僕はとても残念だし、悲しい」と語った上でウィンブルドンまでプレーすることを願っている。英紙「ミラー」が伝えている。
自分よりも若い盟友が、自分よりも先にラケットを置く。近年のテニス界を牽引した「BIG4」を形成したフェデラーも、引退を表明したマレーに対し、特別な思いがあるようだ。記事によると「僕は彼の体の状態が今回の決断に至ったのだと思う。今回のケースは残念だ」と決断について語っている。
「僕は今の彼にとってはここ2、3年が長いものだったに違いないと思う。彼とグラスゴー(2017年のチャリティーマッチ)でプレーした時に覚えているのは、彼の状態が良くなかったということ。僕は彼が実際にプレーすることを信じられなかった」と故障に苦しんだ様子を肌で感じだ様子だった。