井上尚弥のWBSS準決勝は順延か 「最短4月」と米報道、Wヘッダー形式で実施へ
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が勝ち上がり、日本でも大きな盛り上がりを見せているワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)。大会3階級の準決勝は3月までの開催が見込まれていたが、米ボクシング専門誌「ザ・リング」は「最短で4月開催」とレポート。当初よりずれ込む見込みで、形式も各階級ごとにダブルヘッダーが浮上しているという。
リング誌「2、3月の準決勝は実現しない」、日程は今月末に発表される見込み
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が勝ち上がり、日本でも大きな盛り上がりを見せているワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)。大会3階級の準決勝は3月までの開催が見込まれていたが、米ボクシング専門誌「ザ・リング」は「最短で4月開催」とレポート。当初よりずれ込む見込みで、形式も各階級ごとにダブルヘッダーが浮上しているという。
「WBSS準決勝は3つのダブルヘッダーで前進。4月開催も」と特集したのは「ボクシングの聖書」と呼ばれるリング誌の電子版だった。大会の株主同士が出資比率を巡り、対立を深めた結果、打ち切り危機に直面していると報じた後、事態改善をレポートしていた同誌。しかし、準決勝の開催時期は大幅に遅れるという。
「ファイターは2月か3月に準決勝を行う契約書を結んでいたが、それは実現しないだろう。その代わり、主催者側は最短で4月開催を視野に入れている」
今回の記事では、このようにレポート。形式はスーパーライト級、クルーザー級、そして、井上も登場するバンタム級と3階級それぞれ準決勝2試合を同日にダブルヘッダーで行い、日程は今月末に発表される見込みとも報じている。