女子ゴルフで出現した珍客に「3打罰だ」 海外ならではの驚きの光景に反響「絶対に関わりたくない」
2024年の女子ゴルフは日本だけでなく、海外でも大いに盛り上がった。米女子ツアーでは笹生優花、古江彩佳の2人が優勝するなど日本人選手のパフォーマンスが話題になる中、海外ならではの衝撃シーンも続出。コース上に現れたさまざまな“珍客”が反響を呼んだ。
海外女子ゴルフの会場ではハプニングも続出
2024年の女子ゴルフは日本だけでなく、海外でも大いに盛り上がった。米女子ツアーでは笹生優花、古江彩佳の2人が優勝するなど日本人選手のパフォーマンスが話題になる中、海外ならではの衝撃シーンも続出。コース上に現れたさまざまな“珍客”が反響を呼んだ。
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〇2月、欧州女子ツアー開幕戦に現れた「一番背の高いキャディー」
2月に行われた今季欧州女子ツアー開幕戦、マジカル・ケニア女子オープンの最終日には日本のコースではまずあり得ない動物がコースに現れた。18番ホールを闊歩していたのは2頭のキリン。大会関係者も近くにいたが、気を荒立てる様子も見せず悠然と歩いていた。日本のコースでも鹿やきつねなどが発見されたことはあるが、自然溢れるケニアのコースならではの光景だった。
海外ファンからは「今まで見たなかで一番背の高いキャディーだ!」「これは美しい」と反響が集まり、英紙「ガーディアン」は「ケニア女子オープン中、18番ホールにキリンが散歩しにきた」との見出しで映像と記事を公開。英衛星放送「スカイスポーツ」のゴルフ専門X(旧ツイッター)でも映像が公開され、「マジカル・ケニア女子オープンは最も驚くべき理由でプレーが中断された」と伝えていた。
〇11月、米女子ツアー最終戦でバンカーを“荒らした”珍客
11月の米女子ツアー最終戦CMEグループ・ツアー選手権は優勝賞金が破格の400万ドル(約6億1700万円)という高額大会。年間女王が決まる一戦に舞い込んだ小動物がいた。LPGA公式インスタグラムが紹介した動画に映っていたのは、1頭のカワウソ。選手たちがパッティングの準備をしているグリーン上を駆け足で横切ると、そのままガードバンカーに突入。足跡を残しながら、砂の上を突き進み、そのまま走り去っていった。
熱戦の場に突如現れたほのぼのシーンを、LPGA公式は「え……このカワウソはバンカーを整えさえしなかっただと?!」と紹介。米ファンからは「驚いているみたいだね」「3打罰だ」「整備しないなんて怠慢だ!」「敬意がないぞ」「こんなの馬鹿げている」「可愛すぎる」など、ノリの良いコメントが集まっていた。
〇米女子ツアー最終戦では「絶対に関わりたくない動物界のメンバーも目撃」
そのCMEグループ・ツアー選手権にはカワウソ以外にもさまざまな動物がコース上に現れて話題になった。米専門誌「ゴルフウィーク」によると、この大会中について「カワウソだけではなかった。ティブロンではリスも何匹か目撃されていた」と紹介。初日、畑岡奈紗が3番ホールでリスと遭遇した場面の写真も紹介された。
さらには「絶対に関わりたくない動物界のメンバーも目撃された」と、第2ラウンドで巨大なワニがコース上に姿を見せたことも報道。大自然の中で行われるスポーツとはいえ、日本ではまず見ることはない動物たちの出現に、ファンの驚きも小さくなかった。
(THE ANSWER編集部)