佐々木朗希との交渉にイチロー出馬か マリナーズ地元紙報道「本格的な勧誘を計画」「最優先事項」
米大リーグでは各球団の首脳や選手代理人が一堂に会するウインターミーティングが9日(日本時間10日)から米テキサス州ダラスで行われている。特に注目を集めているのが、プロ野球のロッテからポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指している佐々木朗希投手だ。米地元紙は、マリナーズが獲得交渉でイチロー会長付特別補佐兼インストラクターの力を借りる可能性を指摘している。
シアトル・タイムズが報道
米大リーグでは各球団の首脳や選手代理人が一堂に会するウインターミーティングが9日(日本時間10日)から米テキサス州ダラスで行われている。特に注目を集めているのが、プロ野球のロッテからポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指している佐々木朗希投手だ。米地元紙は、マリナーズが獲得交渉でイチロー会長付特別補佐兼インストラクターの力を借りる可能性を指摘している。
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10日(同11日)は佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏が登場。MLB公式サイトによると、同氏は「各球団がすでにプレゼンテーションを送り始めている」と争奪戦が始まっていることを明かした。同氏によると、佐々木には西海岸や東海岸といった地域のこだわりはなく、市場の小さな球団も選択肢に入っているという。
米ワシントン州地元紙「シアトル・タイムズ」は「イチローがロウキ・ササキ獲得のためにマリナーズで役割を果たすことが期待されている」と題する記事を掲載。「彼らは本格的な勧誘を計画しており、それには日本の象徴であり、マリナーズのレジェンドであるイチロー・スズキも含まれると見込まれる」とイチロー氏の“出馬”の可能性を指摘した。
同紙は「ジェリー・ディポト編成本部長はササキがマリナーズの今冬の『最優先事項』だと述べており、投手育成に定評のある同球団が(佐々木にとって)魅力になると期待している」とマリナーズの本気度を強調した。
(THE ANSWER編集部)