女子ゴルファーのマナーに称賛「超一流!」 小祝さくらの行動が「アマの教科書」「さすが!」
国内女子ゴルフ・レギュラーツアーでは今季も華やかな舞台で選手たちが活躍し、ファンを喜ばせた。そんな女子ゴルフ界のコース内外で起きた名珍場面を振り返る。ツアー通算11勝の小祝さくら(ニトリ)のバンカーからの出方が「超一流!」と称賛されていた。
小祝さくらのバンカーに注目
国内女子ゴルフ・レギュラーツアーでは今季も華やかな舞台で選手たちが活躍し、ファンを喜ばせた。そんな女子ゴルフ界のコース内外で起きた名珍場面を振り返る。ツアー通算11勝の小祝さくら(ニトリ)のバンカーからの出方が「超一流!」と称賛されていた。
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○7月、資生堂レディスで小祝さくらが見せたマナー
バンカーショットを打った場面だった。打ち終えた小祝はバンカーに入る時にできた足跡を一つひとつ踏むように出ていった。同じ場所を踏むことで、バンカーがさらに荒れるのを最小限に抑える配慮だった。ゴルファーに知られたマナーとはいえ、緊張するツアー大会でもしっかり実践。他の選手と同様に日頃の意識の高さが表れていた。
ネット上ではファンから「見本となるプロ」「彼女らしい」「この所作は一流を超えて超一流ですね!」「当たり前のことを当たり前にする 素敵ですね」「一流プロの所作は多くのアマチュアの教科書ですね」「細やかな心遣い、小祝プロさすがです!」と称賛の声が上がり、さり気ないゴルフマナーもスポットライトを浴びていた。
○7月、好評企画に登場した小祝の結末
そんな小祝はマイペースで独特なキャラクターでも親しまれる。7月には日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の好評企画「リフティングチャレンジ」に登場した。クラブでリフティングをしながら質問に答えていくが、「行きます」と軽快に始めた小祝は「小祝さくらです」と名前を回答。出身地に「北海道です」と返したところで乱れ、3問目に入る前にボールがあらぬ方向へ行ってしまった。
10問以上をクリアした選手もいたが、わずか2問に終わり「こんなもんです」と苦笑い。「今のよかった方」と明かしていた。動画を公開したJLPGA公式インスタグラムは「小祝ワールドがここでも炸裂?」と紹介。ファンには「さくらちゃんかわいいっ てコメントしようとしたらもう終わっちゃった笑」「期待を裏切らない」「さくちゃんらしいわ」「可愛いすぎます!!」と笑撃を与えていた。
○6月、宮里藍サントリーレディスで大里桃子が涙の3年ぶりV
最終日、1打差の2位で出た大里は単独首位で後半を戦い抜いた。16番では10メートル近い下りのロングパットを入れて小さくガッツポーズ。最終18番は第2打をピン手前2メートル弱につける好ショットを披露した。ウィニングパットを沈めてバーディー締め。キャディーとハグを交わし、逆転勝ちに涙を流した。6バーディー、1ボギーの67で回り、通算12アンダーで3年1か月ぶりのツアー通算3勝目だった。
1998年度生まれの黄金世代。2018年の初優勝以降はパットイップスなど苦悩があった。21年5月に2勝目。しかし、昨季はメルセデス・ランク86位でシード権を喪失した。復活を印象付け、優勝スピーチでは「3年ぶりに優勝できて本当に夢みたい。まさかこんなに早く去年の不調から復活できて自分でも凄くビックリしています」と感無量だった。最終的に今季のメルセデス・ランクは22位だった。
(THE ANSWER編集部)