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那須川天心に新たな挑戦状 今度は米ボクシング界新星「テンシン、かかってこいや!」

「彼は日本の新星で、オレも同じだ。戦いたいね!」

 現在キャリア17戦全勝のガルシア。昨年12月、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたボクシングのWBAスーパーミドル級タイトルマッチで、サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)の前座として登場し、鮮烈なKO価値を決めた新鋭も那須川との対戦に意欲を見せている。

「テンシン・ナスカワと戦いたいのか? Bring it on!(かかってこいや!)テンシンは日本のライジングスターだから、自分との戦いには意味があるんじゃないかな。彼は日本の新星で、オレもここ(米国)では同じだ。戦いたいね!」

 イケメンとしても人気の高いガルシアは完全に那須川をロックオンしていた。

 那須川にはマクレガーもツイッターで「私は総合格闘技のエキシビジョンマッチでテンシン・ナスカワと対戦するために東京に行きたい。夏の前に、だ。準備してほしい。すぐに、だ。チャンピオン中のチャンピオンより」と挑戦状を公開。すると那須川もSNSで返信。格闘界のスーパースターへの敬意を英語で表した上で、58キロのキックボクシングルールなら、という条件を加えていた。

 スーパーフェザー級(58.97キロ以下)のガルシアは、体格面でも那須川と近い。20歳、体重、無敗の新星と3つの共通項を持つ、日米ライジングスター対決の実現なら、興味深いマッチアップになることは間違いない。

(THE ANSWER編集部)


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