[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

女子ゴルファーが観客に“擬態” 待機中の珍光景に笑撃「日影がいいんだ」「かわいすぎます」

2024年の国内女子ゴルフ・レギュラーツアーの全日程が終了。今季も華やかな舞台で選手たちが活躍し、ファンを喜ばせた。そんな女子ゴルフ界のコース内外で起きた名珍場面を振り返る。5月には岩井明愛(Honda)が観客に紛れて座っているような場面が中継で映し出され、ファンの笑いを誘っていた。

岩井明愛【写真:Getty Images】
岩井明愛【写真:Getty Images】

今季も名珍場面が誕生

 2024年の国内女子ゴルフ・レギュラーツアーの全日程が終了。今季も華やかな舞台で選手たちが活躍し、ファンを喜ばせた。そんな女子ゴルフ界のコース内外で起きた名珍場面を振り返る。5月には岩井明愛(Honda)が観客に紛れて座っているような場面が中継で映し出され、ファンの笑いを誘っていた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

〇5月、リゾートトラストレディスの最終日に岩井明愛が“一休み”した場所

 リゾートトラストレディス最終日となった5月26日、首位と1打差で出た岩井は序盤から3バーディー、1ボギーで8番パー3を迎えた。前の組がプレー中ということで、岩井は観客の近くの芝生の上に腰を下ろして体育座り。木陰で一休みしている様子だった。区切られたロープ際、しかも観客と同じような体勢だったこともあり、遠目に見るとギャラリーの一人になっているかのようだった。

 中継した「DAZN」の放送席でも話題になった場面。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は「ひとコマJLPGA」として公式Xで「ギャラリーをよく見ると……待機中の #岩井明愛 選手が紛れていました」とつづって動画を公開した。ファンからは「マイペースな明愛プロ、そんなところも大好きです」「日影がいいのです、女子ですから」「つい笑ってしまいました。笑 かわいすぎます」と笑撃の声が寄せられていた。

〇5月、リゾートトラストレディス初日に高木優奈がホールインワン

 リゾートトラストレディスでは初日の5月23日、ツアールーキーの高木優奈(フリー)が8番パー3でホールインワンを達成し、賞金30万円を獲得した。165ヤード、7Iを振り抜くと、ボールはグリーン手前に着弾。ピンに向かって一直線に転がり、そのまま入った。見届けた高木は両手を上げて万歳。口を大きく開けて喜びながら同伴競技者やキャディーたちとハイタッチし、右手で指差しながら、ウインクも見せた。

 しかし、エースを決めたボールは10番パー5で“池ポチャ”したため、手元にはなし。「キャディーさんに『とっとく?』って言われたんですけど、新しいボールを出す方がもったいなくて、貧乏性が抜けなくて。使えるならそれでってやっていたら池に入っちゃいました。ボールから私のもとを離れていきました」と自虐的に明かしていた。

〇5月、RKB×三井松島レディスで上田桃子がスーパーイーグルを決めるも“キョトン”

 5月10日に行われたRKB×三井松島レディス初日、ツアー通算17勝(海外1勝含む)の上田桃子(ZOZO)が9番パー4でスーパーショットを披露した。打ち上げとなった第2打、グリーンに着弾するとボールは手前からピンに向かって転がり、吸い込まれるようにカップイン。ギャラリーからはどよめきが起きた。

 だが、上田の位置からカップインは見えなかったようで、本人はキョトン顔。何が起きたか分からなかったようではあるが、キャディーとタッチを交わして笑顔になった。上田は今季でいったんツアーを一区切り。数々のスーパーショットでファンを沸かせた元賞金女王の面目躍如といったシーンだった。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集