[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

女子ゴルフで驚きの珍事 優勝直後にまさかの行動「ボランティアのおっちゃんに…」 竹田麗央

2024年の国内女子ゴルフ・レギュラーツアーの全日程が終了。今季も華やかな舞台で選手たちが活躍し、ファンを喜ばせた。そんな女子ゴルフ界のコース内外で起きた名珍場面を振り返る。4月には初優勝した竹田麗央(ヤマエグループHD)が意外な行動を取っていた。

竹田麗央【写真:Getty Images】
竹田麗央【写真:Getty Images】

今季も名珍場面が誕生

 2024年の国内女子ゴルフ・レギュラーツアーの全日程が終了。今季も華やかな舞台で選手たちが活躍し、ファンを喜ばせた。そんな女子ゴルフ界のコース内外で起きた名珍場面を振り返る。4月には初優勝した竹田麗央(ヤマエグループHD)が意外な行動を取っていた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

○4月、KKT杯バンテリンレディスで竹田麗央がプレゼント

 まさかの行動に出た。竹田が通算7アンダーで初優勝。拍手に会釈で応え、同組選手たちとハグを交わした。そのままスコア提出に向かう途中、最終組のスコアボードを持って歩いた男性スタッフに優勝ボールをプレゼント。微笑みながら会釈した。プレー後に使用ボールをボランティアにプレゼントする選手はいるが、初優勝の記念球も渡してしまうのは珍しかった。

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式Xが公開した動画にも映っていた場面。X上では気づいたファンが「初優勝のボールも難なくボランティアのおっちゃんにあげてたし ボランティアのおっちゃんよかったね」「ウィニングボール、ボランティアさんにあげちゃったし」と驚いていた。粋なサービスとなったが、竹田は初優勝から一気に8勝目までマーク。記念球を増やし、年間女王に輝いた。

○4月、初優勝の竹田に響いた賞金女王2人の言葉

 記念球を渡して注目を浴びた大会。平常心で戦った裏に2人の賞金女王の言葉があった。一人は通算18勝の叔母で1993、94年賞金女王の平瀬真由美。大会3日前に「優勝は獲りにいっても獲れない。自然と来るから」と助言をもらった。

 言葉通りの自然体で上位につけ、迎えた最終日前夜。今度は2015、16年賞金女王のイ・ボミさんから「自分を信じて」とメッセージが届いた。ジュニア時代から憧れ、ギャラリーとしても見届けた人。すっと胸に響き、一打に集中した。「優勝を考えずにやろう」と思い切り、初めての栄冠にたどり着いていた。

○4月、ZOZOマリンスタジアムの始球式に金澤志奈が登板

 4月24日、金澤は千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野 球ロッテ―ソフトバンク戦で始球式を務めた。背番号47のピンストライプユニホームに、下は白のショートパンツ姿でマウンドへ。ボールはノーバウンドでキャッチャーミットに収まった。笑顔でお辞儀をしてスタンドに手を振り、拍手を浴びた。

 金澤はインスタグラムに画像と動画を公開。「このような貴重な体験をさせてくださったメルセデスベンツ様、ありがとうございました」とつづると、ファンからは「可愛すぎます」「女神降臨」「短パン似合う」と熱い視線を浴びていた。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集