小林陵侑、完全Vの偉業は欧州を駆け巡る 伊メディアも絶賛「皇帝が世界を魅了」
ノルディックスキーのジャンプ週間最終戦(ビショフスホーフェン)は6日、ワールドカップ(W杯)男子個人第11戦を兼ねて行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が優勝。史上3人目となる4戦全勝のジャンプ週間完全Vを達成した。イタリアメディアは22歳の日本のエースを「ジャンプの皇帝が世界を魅了」と絶賛している。
ジャンプ熱の高くないイタリアメディアも偉業を絶賛
ノルディックスキーのジャンプ週間最終戦(ビショフスホーフェン)は6日、ワールドカップ(W杯)男子個人第11戦を兼ねて行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が優勝。史上3人目となる4戦全勝のジャンプ週間完全Vを達成した。イタリアメディアは22歳の日本のエースを「ジャンプの皇帝が世界を魅了」と絶賛している。
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歴史的な偉業を達成した「Ryoyu Kobayashi」の名前は情熱の国にも刻み込まれた。
「ジャンプの皇帝が世界を魅了 日本人はゼロからグランドスラムを達成」と特集したのはイタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」だった。
「ジャンプという宗教は最後の皇帝を祝った。小さい身体だが、グランディッシモ(最も偉大)だ」
記事ではこう称賛している。その飛翔については「ブレーキをかけない。軽妙でパーフェクト。空中に浮かび上がる」と高く評価している。