錦織復活V 待ち焦がれた松岡氏も“修造節”で絶賛「崖っぷち大好き圭が戻ってきた」
テニスのブリスベン国際は6日、男子シングルス決勝で世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が同16位のダニル・メドベージェフ(ロシア)を6-4、3-6、6-2のフルセットで下し、およそ3年ぶりのツアーVを達成した。
3年ぶりのツアーVにらしさ全開「新年早々心躍る幸せを感じている 松岡修造より」
テニスのブリスベン国際は6日、男子シングルス決勝で世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が同16位のダニル・メドベージェフ(ロシア)を6-4、3-6、6-2のフルセットで下し、およそ3年ぶりのツアーVを達成した。松岡修造氏も「崖っぷち大好き圭が戻ってきた!」「決勝は、まさにタフな圭だった」などと“修造節”全開で絶賛している。
「2019年、錦織圭が錦織タフへ! 崖っぷち大好き圭が戻ってきた!」と題し、試合を回顧。「心技体 体がきつくても、心で支え、技術も心で支える! まさに圭の言う“タフ”が最大限に生きた試合だった! 錦織圭選手が、今年最初のATPツアーで見事優勝を飾ってくれた。決勝は、まさにタフな圭だった」。錦織が右手首の故障から復調し、今年の目標は「タフになること」だったことに触れた上で、まさにそれを実践したと評価した。
さらに、試合内容については「集中力、気持ちがぶれない!」「動きが軽い、心が軽い!」「決勝壁をぶち破った!」などポイントを挙げながら躍動ぶりを称え、最後は「やった~~~~~~ 圭、やっとつかんだ優勝、おめでとう!ありがとう!」と“絶叫”。「さあ、この勢い、流れを自分のものにし、全豪でも錦織タフでタフりましょう! この笑顔が、全豪で更なる大きな笑顔になって欲しい」と全豪オープンへ、エールを送った。
「新年早々心躍る幸せを感じている 松岡修造より」と締めくくった修造氏。錦織を熱烈に応援し続ける“恩師”にとっても、格別な優勝となったようだ。
(THE ANSWER編集部)