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小林陵侑、史上3人目の完全Vに欧州絶賛の嵐「衝撃的ジャンプ」「歴史作り出した」

ノルディックスキーのジャンプ週間最終戦(ビショフスホーフェン)は6日、ワールドカップ(W杯)男子個人第11戦を兼ねて行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が優勝。史上3人目となる4戦全勝のジャンプ週間総合Vを達成した。22歳が果たした歴史的快挙を欧州メディアも「歴史を作り出した」と称賛している。

史上3人目となる4戦全勝のジャンプ週間総合Vを達成した小林陵侑【写真:Getty Images】
史上3人目となる4戦全勝のジャンプ週間総合Vを達成した小林陵侑【写真:Getty Images】

グランドスラム達成の快挙に続々称賛「日本人は度胸を見せつけた」

 ノルディックスキーのジャンプ週間最終戦(ビショフスホーフェン)は6日、ワールドカップ(W杯)男子個人第11戦を兼ねて行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が優勝。史上3人目となる4戦全勝のジャンプ週間総合Vを達成した。22歳が果たした歴史的快挙を欧州メディアも「歴史を作り出した」と称賛している。

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 ジャンプ史に「Ryoyu Kobayashi」の名前を刻む偉業だった。衛星放送「ユーロスポーツ」オーストリア版は「リョウユウ・コバヤシがフォーヒルズ(ジャンプ週間)でグランドスラムを達成し、歴史を作り出す」と特集した。

 記事では「コバヤシはオーベルストドルフ、ガルミッシュパルテンキルヘン、インスブルックの大会を制し、この大会に臨んだ。そして、どの大会でも余裕でグループ最高のジャンパーのようだった。驚きもなく、彼がグランドスラムを達成するという話題を呼んでいた」と報じ、開幕前から優勝候補の大本命だったことを紹介している。

 そして、137.5メートルを飛んだ2回目のジャンプについて「日本人は度胸を見せつけた。彼は衝撃的なジャンプで首位へと唸りを上げて進んだ」と絶賛している。

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